2025年シーズン、ホンダのテクニカル・ディレクターにロマーノ・アルベシアーノが就任した。アルベシアーノはホンダを、そしてホンダのMotoGPマシンRC213Vを、どう見ているのか。
ホンダが昨年から改善したこととは
ホンダは長らく低迷を続けており、2022年から2024年の3年連続で、コンストラクターズ(メーカー)ランキングの最下位だった。2024年シーズンに至っては、未勝利、未表彰台に終わっている。
そんな中、新たにテクニカル・ディレクターに就任したのが、ロマーノ・アルベシアーノだ。2024年まで、アプリリア・レーシングのテクニカル・ディレクターを務めていた人物である。外国人がテクニカル・ディレクターに就くのは、ホンダとしては史上初のことだ。
ホンダばかりではなく、ヤマハも含めた日本メーカーは、ここ数年、ヨーロッパメーカーの後塵を拝し続けてきた。そこには、根深い問題があるのかもしれない。アルベシアーノは、イタリアのアプリリアからホンダにやってきて、ホンダをどう見たのだろう。
アルベシアーノは「難しい質問ですね」と少し笑った。
そして、こう続けた。
「ホンダには多くのリソースがあり、強い情熱があり、トップに返り咲こうとする強い意志を感じました。ただ違うだけです。いい、悪いではなくてね。とても大きな組織ですから、その分、物事が複雑になるのですよ」
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ホンダの新テクニカル・ディレクター ロマーノ・アルベシアーノ、RC213Vの「驚いた」分析と現状
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2025年5月21日掲載(「Webikeプラス」掲載ページでは、記事全文&全3枚の写真がご覧いただけます)
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