ホーム 各メディア掲載記事 「Webikeプラス」掲載...

「Webikeプラス」掲載/MotoGP日本人ライダーの戦い【第7戦イギリスGP】小椋藍がFP1で転倒、以降のセッションを欠場

13

MotoGP第7戦イギリスGPはここしばらく8月に開催されてきたが、2025年シーズンは5月にスケジュールされた。

5月あたりのイギリスは、不安定な気候の日が多い。晴れたかと思えば雨が降り、雨が降ったかと思えば晴れてくる。寒いと思えば気温が上がる。“four seasons in one day”とも表現される気候である。

イギリスGPの週末は、まさに“four seasons in one day”だった。

決勝レースが行われる日曜日は、朝に本降りの雨が降った。けれど朝のうちに雨は上がり、全クラスの決勝レースはドライコンディションで行われた。ただ、風が強く、走りに影響した、と言及するライダーが多かった。

そんなイギリスGPを戦った日本人ライダーの週末をお届けする。

小椋藍、転倒により右足骨折の疑い

イギリスGPを迎えた小椋藍(トラックハウス・MotoGP・チーム)は、金曜日午前中のフリープラクティス1(FP1)の終盤、転倒を喫した。午後のプラクティスでは一度コースインしたものの、ピットに戻り、走行キャンセルを決断している。

この日、小椋の囲み取材は行われなかったが、チーム提供の小椋のコメントによると、「午前中、バイクの調子はとてもよく、僕もあまり速いペースで走っていたわけではありませんでした。2回目にコースインして、ペースを上げていこうとしたのですが、攻めたタイミングが悪く、攻めすぎだったのだと思います。それでクラッシュしました。クラッシュ後、右ひざの調子が悪く、午後のセッションを走らないことにしました」ということだ。

翌日の土曜日、チームから小椋がイギリスGPを欠場することが発表された。

小椋は右ひざの関節部分の骨折が疑われている。スペイン・バルセロナに戻ったあと、27日月曜日に詳しい検査を受けるとのインフォメーションで止まっており、続報が待たれる。

Q2ダイレクト進出を果たしたMoto2佐々木歩夢、決勝はチャタリングに苦しむ

……

トップ画像©Trackhouse Racing

続きはこちらから―――――――――――――――――――――――――――
MotoGP日本人ライダーの戦い【第7戦イギリスGP】小椋藍がFP1で転倒、以降のセッションを欠場
https://news.webike.net/raceinfo/464389/

2025年5月29日掲載(「Webikeプラス」掲載ページでは、記事全文&全5枚の写真がご覧いただけます)

Webikeプラス
https://news.webike.net/