ギャラリー&ノートは現地で撮影した写真をメインにした記事ですが、今回はイレギュラー版です。
1月29日から31日にかけて、マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで行われたシェイクダウンテストを写真で見ていこうと思います。
はじめに:
シェイクダウンテストについて、わたし伊藤は現地で取材していません。
ただし、ドルナよりメディア向けにエディトリアル使用可能な写真が提供されています。非公開テストで情報が限られるなか、こうした写真を整理して共有することは、MotoGPファンにとって有益だと考えました。
「GPジャーナル」は原則として現地取材をもとにした記事を掲載していますが、今回はイレギュラーとして、写真を中心に雑感を記します。
2月3日から5日にかけて行われるセパン公式テストは、現地で取材します。そちらの情報は随時発信していきます。
まずは、ヤマハです。MotoGP.comのレポートによると、レギュラーライダーの4名に加えて、テストライダーのアウグスト・フェルナンデスとアンドレア・ドヴィツィオーゾもV4エンジンのYZR-M1を走らせたそうです。
フロントの空力デバイス形状に注目したいのですが、2025年型の直列4気筒エンジンのものと同じあるいは酷似したものと、新しい形状のもの(チーム・プレゼンテーションで見られたもの)を走らせていたようですね。
バレンシアGPでのヤマハのV4は、フロントのフィーリングに課題がある、とアウグスト・フェルナンデスによって語られていました。セパン公式テストでは、ここに一つ、注目したいと思います。


続いてホンダです。写真を見る限りでは、大きな違いは見られませんね。
ホンダについては、HRCレース運営室長本田太一さんとRC213V開発プロジェクトリーダーの辛島亮之さんにインタビューをした記事を公開準備中です。2025年のホンダについてはもちろん、2026年についても興味深い内容になっていますので、掲載されたらぜひ読んでみてください。
ところで、アレイシ・エスパルガロのレーシング・スーツのハンプ(こぶ)とグローブに日の丸がデザインされていて、「ザ・キャプテン」とカタカナで入っています。これ、なかなかいいですよね。

さて、空力デバイスが注目される、ドゥカティです。2025年型から空力デバイスの形状が変化しているようです。フロントはもちろん、車体下部の空力デバイスも異なっています。もちろん、まだ「テスト」であることも忘れてはいけませんが、効果や狙いが気になるところです。


アプリリアは、特にテール部分の空力デバイス形状が異なるものをテストしたようです。フロント部分も2025年型から変わっていますが、これは見る限りではバレンシア公式テストですでにテストされたものと同じに見えます。
アプリリアは2025年で「勝てるサーキット」を増やしました。今季のマシンのターゲットがどこに置かれているのか、気になりますね。

KTMは外観の変化をとらえづらいですね。見たところ、空力デバイスなどに大きな違いはないように見えますが……。

さて、セパンでの取材の時間が迫ってきました。現地取材をした公式テストについては、当ウェブサイト「GPジャーナル」で記事を掲載します。また、YouTube、stand.fmでも発信していきます。お楽しみに!
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