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MotoGP取材紀行|どれが気になる? ずらり、2023MotoGP各グランプリポスター

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2023年シーズンMotoGP、取材に行ったグランプリのポスターを紹介します!
各グランプリらしいカラーが見えたりして、なかなかに面白いものです。

開幕戦ポルトガルGP

 ポルトガルGPはシーズン開幕戦ということもあって、最高峰クラスで唯一のポルトガル人ライダーである、ミゲール・オリベイラがピックアップされていますね!
 このポスターはサーキットではなく、宿泊していたアルヴォルという町で見かけました。バス停にもポスターが張られていましたよ。
 アルヴォルは、ポルトガルGP開催地のアウトドローモ・インターナショナル・アルガルベから15kmくらい離れた場所にある町です。
 こちらの記事に、町の様子がわかる写真が載っていますので、見てみてね。
「ポルトガルの町で見た電動バイク」
https://kaleidoscope-110.com/?p=206

第4戦スペインGP

 スペインGPのポスターは、2022年チャンピオンのフランセスコ・バニャイアをメインに、2022年ランキング2位だったファビオ・クアルタラロ、そしてマルク・マルケスが登場しています。
 赤とオレンジを基調にしているあたりもスペインらしい印象です。このポスターは、確か、入場口近くにあったグッズ売り場の窓に張られていたと思います。

 余談ですが、スペインGPのあと、1週間くらいマドリードに滞在しました。
 その間、宿泊していたゲストハウスのスタッフに、「スペインではMotoGPが人気なんだよね?」と聞いたのですが、その男性は「MotoGPを見たことがない」と言うんです。「マドリードはサッカーが人気だからね」って。これはびっくりしたなあ。
 ヘレス(スペインGP)の盛り上がりは本当にものすごくて、観客席から上がる轟音のような歓声に圧倒されました。けれど、だからといって、スペインの人が必ずしもMotoGPを知っているわけではないのだなあ、と感じたところです。
「スペインはモータースポーツが人気」の事実
https://kaleidoscope-110.com/?p=330

第5戦フランスGP

 フランスGPのポスターは、フランス人ライダーのヨハン・ザルコとファビオ・クアルタラロに、2022年チャンピオンのフランセスコ・バニャイアが並んだデザインですね!
 フランスGPでは、フランス人ライダーの大きな人気を感じました。
 ザルコとクアルタラロがセッションでコースインするたびに、拍手や歓声が上がります。母国のライダーへの声援はどこでだって感じるものだけど、だけども、これがね、けっこうな熱度なんです。
 ル・マン(フランスGP)では、ヘレスとはまた違った熱さを感じました。この熱度はどんな種類のものなのか。正直なところ、まだ、よく消化できていません。2024年もまたフランスGPを取材して、感じてきたいと思います!

第8戦オランダGP

 オランダGPのポスターは、バニャイアをピックアップです。背景にはTT・サーキット・アッセンの「TT」(ツーリスト・トロフィーの略)もあしらわれています。
 この「TT」は、エントランス前の道にも立っていました。

第13戦サンマリノGP

 サンマリノGPのポスターは、イラストでした。思い返してみると、2022年も同じくイラストだったんですね。

最終戦バレンシアGP

 最終戦であるバレンシアGPは、このグランプリをランキングトップで迎えたバニャイアを中央に、ランキング2番手だったホルヘ・マルティン(右)、ランキング3番手のマルコ・ベツェッキ(左)が登場しています。結果的に、このランキングのままシーズンを締めくくりました。
 このポスターはメディアセンターで撮りました。宿泊していたホテルのある町では、サーキットから30kmくらい離れていたからか、MotoGPのポスターは見かけなかったです。
 こちらは、サーキット内にあったポスター。2023年も最終戦までチャンピオン争いがもつれましたからね。その役者であるバニャイアとマルティンがどどんと扱われています。

おまけ。

2023年に行った、MotoGP以外のレースから。ブリティッシュ・スーパーバイクとフォーミュラE世界選手権は、取材ではなく観戦で行きましたよ。
ブリティッシュ・スーパーバイク
第6戦ブランズ・ハッチ


 こちらはプログラムです。何が素晴らしいって、このサイズ! 見てください、A4ではなくB4(たぶん)です。このコンパクトさ、素晴らしい……!
 持ち歩くのに邪魔にならず、読むときに小さすぎず、とても使い勝手がよかったです。

フォーミュラE世界選手権
最終戦ロンドンE-Prix


 ロンドンE-Prixは、ロンドン東側にあるコンベンションセンター、ExCeLロンドンが会場でした。会場は、駅チカ……というか、駅からほぼ直結です。このポスターは、地下鉄の壁に張られていたものをパシャリと撮りました。
 ポスターの張られている場所に、フォーミュラEらしさを感じたんです。
 2024年3月下旬に開催される東京E-Prixのときには、東京の駅に、フォーミュラEのポスターが張られる様子が見られるのかなあ。気になります。