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グリッドで「グッときた」。古里太陽、Moto3最後のレースを3位で締めくくり|MotoGP第22戦バレンシアGP

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©Honda Team Asia
MotoGPバレンシアGPのMoto3クラスで、古里太陽が3戦連続の表彰台を獲得した。
古里にとっては、Moto3クラスでの、そしてチームとの最後のレース。
さすがに、グリッド上では「グッときた」と言う。
チームとの別れに花を添えた。

トラックリミットオーバー覚悟の最終ラップ

2025年シーズンの最終戦であるバレンシアGPの予選Q2を、古里は9番手で終えた。じつは最後にタイムを更新して、1分37秒349を刻んだのだが、トラックリミットをオーバーしたためにラップタイムがキャンセルになったのだ。といっても、3列目を確保したのだから、グリッドとしては悪くはない。

決勝レースでは、全体的にペースが上がった。バレンシアGPの週末を通じて言えることだったが、今年は気温が高く、日中は軒並み20度を超えた。こうしたコンディションによってグリップが上がったのが要因だった。また、古里自身としては土曜日のフリープラクティス2で18周のロングランを行ったことも奏功した。

レース序盤で表彰台圏内に浮上し、終盤はトップに出てレースをリードして優勝しようと、古里は考えていた。最後はエイドリアン・フェルナンデスとの勝負になるだろう、と。誤算だったのは、マキシモ・キレスとの争いだ。残り2周の最終コーナーで古里はキレスにかわされ、続く最終ラップの1コーナーでキレスを抜き返して2番手に浮上。フェルナンデスの後ろにつくも、オーバーテイクしきれなかった。

「本当はトップで残り3周に入って、少し前に出て引っ張りたかったんです。勝ちにいったんですけどね。マキシモとの争いがちょっと激しくて、その余裕もなくなってしまいました。最後はフェルナンデスとの1対1の勝負ができると思っていて、感覚的にはまだ余裕があったのでまだいけると思っていましたけど……。でも、マキシモとのバトルが厳しかったので、そこは仕方ないと思います」


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