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小椋藍が最高峰クラス1年目を終え目を向ける「現実」|MotoGP第22戦バレンシアGP

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©Trackhouse Racing
MotoGP第22戦バレンシアGPで、小椋藍はルーキーシーズンの最後のレースを迎えた。
結果は、転倒リタイア。もちろん、好ましい結果ではない。
それでは、シーズンを終えて、率直な気持ちは?
「終わったなって感じです」と語る小椋は、すでに来季に目を向けている。

後退と好ペースが生んだ焦り

2年ぶりに開催されたバレンシアGPの決勝レースを、小椋藍は転倒リタイアで終えた。

初日の走り出しは悪くはなかった。プラクティスで5番手に入り、Q2ダイレクト進出を決めた。ただ、Q2ではタイムが伸び悩んだ。小椋としては、1分29秒0、あるいは1分28秒9付近のタイムを出したいと考えていたのだ。しかし、実際に小椋が記録したのは1分29秒371だった。

午前中のフリープラクティス2では、最後にQ2のシミュレーションとしてアタックを行い、1分29秒897を記録しており、このときはユーズドタイヤだった。新品タイヤでアタックするQ2ではさらにタイムを詰められるだろう。小椋自身、そう考えていたのだが、なぜか伸び悩んだ。Q2で上位のライダーたちに比べ、プラクティスよりもタイムを詰めることができなかったのだ。

小椋としては9番手以上をターゲットとしていただけに、「まさかの12番手」だった。

スプリントレースではフロントにソフトタイヤを選択。12番グリッドからのスタートであることを踏まえ、レース序盤にアグレッシブにいくために選んだソフトタイヤだったが、スタートがよくなく、9位でゴールした。

そして、決勝レースである。小椋のレース展開に響いたのは、1周目、4コーナーで発生したフランチェスコ・バニャイアとヨハン・ザルコの接触だ。

二人の接触時、後ろにいた小椋曰く「あのラインでは止まりきれないスピードでザルコが4コーナーに進入していって、その外側にいたペコと接触し、そういう状況の真後ろにいたので僕もあおりを受けて後退する形になりましたね」ということだった。


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